top of page
  • ace-socialbusiness

ILOとUNICEFが共同発表「新型コロナウイルスの影響によって児童労働に陥る子どもたちが数百万人増える可能性」

更新日:2021年9月16日

【2020年6月12日 ニューヨーク/ジュネーブ発】


児童労働反対世界デー: ILO/UNICEF発表:新型コロナウイルスの影響によって児童労働に陥る子どもたちが数百万人増える可能性


この20年、児童労働に対する取り組みは進展し、最新の児童労働者数(2017年)は世界全体で2000年より9,400万人少ない1億5,200万人と推定されていたものの、2020年の児童労働反対世界デー(6月12日) に合わせて発表されたILOと国連児童基金(UNICEF)の新たな報告書は、新型コロナウイルス(COVID-19)危機 によって数百万人の子どもたちが児童労働に陥る危険に瀕しており、結果、児童労働者数が20年ぶりに増加する見通しを示しています。『COVID-19 and child labour: A time of crisis, a time to act(新型コロナウイルスと児童労働:危機の時は行動の時・英語) 』と題する新刊書はさらに、既に働いていた子どもたちの場合は、状況の悪化や労働時間の増加を経験している可能性があり、健康や安全を相当に害する可能性がある最悪の形態の児童労働を強いられている者も多いかもしれないと記しています。


詳しくは、下記のサイトをご覧ください。

閲覧数:19回0件のコメント

最新記事

すべて表示

【メディア掲載】朝日新聞 with Planetに カカオ生産の児童労働撤廃に関する寄稿記事が掲載されました

朝日新聞のニュースサイト「with Planet」に、ACE代表 岩附の寄稿記事が掲載されました。カカオ産業で起きている児童労働の実態や、その課題にACEがどのように取り組んできたのかについて世界の潮流や日本の新しい動きにも言及しながらまとめた記事です。ぜひお読みください。 朝日新聞 with Planet|甘いチョコの苦い現実 児童労働撤廃に向けた歩みと最新の動きとは?

「児童労働撤廃に向けた取組状況レポート」にACEの活動が好事例として掲載されました

国際協力機構(JICA)が事務局を務め、ACEも会員団体として活動に参画している「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム」(以下、プラットフォーム)(*1)は、2024年2月7日、プラットフォーム参加団体による児童労働撤廃に向けた具体的な取組状況をまとめた「児童労働撤廃に向けたセクター別アクション賛同組織の取り組み状況レポート」(以下、レポート)を発表しました。 2022年9月

bottom of page