【2020年6月12日 ニューヨーク/ジュネーブ発】
児童労働反対世界デー: ILO/UNICEF発表:新型コロナウイルスの影響によって児童労働に陥る子どもたちが数百万人増える可能性
この20年、児童労働に対する取り組みは進展し、最新の児童労働者数(2017年)は世界全体で2000年より9,400万人少ない1億5,200万人と推定されていたものの、2020年の児童労働反対世界デー(6月12日) に合わせて発表されたILOと国連児童基金(UNICEF)の新たな報告書は、新型コロナウイルス(COVID-19)危機 によって数百万人の子どもたちが児童労働に陥る危険に瀕しており、結果、児童労働者数が20年ぶりに増加する見通しを示しています。『COVID-19 and child labour: A time of crisis, a time to act(新型コロナウイルスと児童労働:危機の時は行動の時・英語) 』と題する新刊書はさらに、既に働いていた子どもたちの場合は、状況の悪化や労働時間の増加を経験している可能性があり、健康や安全を相当に害する可能性がある最悪の形態の児童労働を強いられている者も多いかもしれないと記しています。
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