05  男児誕生が極端に好まれるインドや中国において、超音波画像診断装置で胎児の性別が判断され、人工中絶を誘発(1990年代)

インドでは、毎年50万人の女児が中絶されていると推定

中国では、1,300万人(2009年)以上中絶され、そのうち大半が女児と推定

ハイデラバード市(インド)は、GEとウィプロとの合弁販売会社及び東芝製医療機器を販売するエルビス・エンジニアリングに対し懲役最高3ヵ月と罰金1,000ルピー(約1,600円)の支払いを求め提訴(2007年)

 05  アクションと結果

アクション: 

インド政府

  • 超音波装置を胎児の性別判断に利用することを禁止

    • クリニックや医師に機器使用の登録を義務化

    • 医師が超音波装置を購入する際に、研修を受け、資格の取得を条件とする

中国政府

  • 性別判定を行った医師に対し、医師免許の剥奪と刑事責任を課す法改正

GE

  • 小型超音波装置の販売先を自主的に管理

    • 販売を緊急治療室や一般医に限定

    • 購入者が資格保持者であることを確認

結果とその後:

  • GEの製品で性別判断を行うことが普及した為、中国製の安価な小型超音波装置も普及

製品がグローバルに販売されることにより、製造側の意図しない方法で利用される可能性が高まっており、思いがけないリスクに直面する可能性がある

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