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米国務省人身取引報告書が日本のランクを引き下げ

更新日:2021年4月19日

米国務省は6月25日に世界の人身取引に関する年次報告書を発表しました。そのなかで、日本については、外国人技能実習制度を悪用した強制労働や、女子高生らを使った接客ビジネスの問題がかねてより指摘されてきたにも関わらず、政府による取り締まりや予防の取り組みが不充分で真剣さを欠くとして、3年ぶりに上から2番目のランクの評価に格下げました。



(米国務省公式発表サイト)

Trafficking in Persons Report 2020 - United States Department of State


(発表資料全文)

TRAFFICKING IN PERSONS REPORT 20TH EDITION 



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日本のランク引き下げ 米人身売買報告書 :日本経済新聞

人身売買報告で日本格下げ 米国、技能実習生など問題視:朝日新聞デジタル

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米が世界の人身売買で報告書 日本は対策不十分2番目に格下げ(共同通信) - Yahoo!ニュース

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